クレンジング、使ってますか??
お化粧をする女性ならほぼ100%クレンジングを使っているんじゃないかと思います
しかし、最近ある方法で今までのメイクはそのままに、クレンジングだけ卒業したので今回はその経緯をお話しようと思います
✓敏感肌でクレンジングの刺激が気になるので、肌に優しいクレンジングを探している
✓洗顔オフコスメを買ったけど洗顔では上手く落ちない
という方は是非読んでみてください
はじめに
まず、石鹸オフに興味を持ったのは、ナチュラルコスメにハマったとき
コスメキッチンなどで売られているナチュラルコスメ、MiMCとかエトヴォスとかオンリーミネラルとか…
メーカーが石鹸オフを推奨しているコスメも多いのに、私はぜんぜん石鹸だけで落とせなくて!
結局クレンジングしてしまって、いつも負けた気分になっていました
そこで、なんで落ちないの!?!?といろいろ調べて、たどり着いたのが純石鹸洗顔です
これでナチュラルコスメどころかケミコスもほぼほぼ石鹸で落とせるようになりました
純石鹸とは?
そもそも、この「純石鹸」とは、成分表に
「石けん素地100%」もしくは「カリ石けん素地」
とあるものを指します
例えば、白くて(?)いかにも純粋っぽい花王ホワイトとか
これまた純粋っぽい牛乳石鹸の赤箱とかは、成分表を見ていただければ分かる通り石けん素地以外にもスクワランなどの保湿成分や、香料が入っています
保湿成分が入っていると洗浄力が落ちるので一度洗いでは落ちずに、結局ゴシゴシしたりクレンジングしたりすることになってしまうんですね
純石鹸は、例えばミヨシの「無添加 白い石鹸」
カウブランドの無添加石鹸(赤箱・青箱は純石鹸ではありません)
など、石鹸売り場で成分表を見て探せば他にもいろいろあるかと思います
注意してほしいのが「無添加」と書いていても純石鹸とは限らないこと
私もすぐパケのピュア感に騙されて違う石鹸を買いそうになりました
(別に保湿成分入りの石鹸が悪いわけではないですが、今回はという話です)
ちなみに私が最近使っているのはシャボン玉のシアバター洗顔
え、シアバター入ってるじゃん?と思いきや、これもちゃんと石けん素地100%
石けん素地の原料にシアバターを使っているのです
なので、普通の純石鹸より乾燥しにくく、乾燥肌の方におすすめ
乾燥肌でなくても、純石鹸は洗浄力が強いので少しでも保湿効果があるものが良いかと思います
洗顔方法
泡立て・洗顔方法
まずは、ぬるま湯で予洗いをします
いきなり洗顔をしても皮脂が落ちきらず、ぬめりが残る事が多いので大事な工程です
次に洗顔!洗顔は泡だて方が肝心です
水分の多いへたった泡だとメイクは全然落ちませんでした
コツは水分をできる限り少なくすること
①泡立てネットには水をつけずに、石鹸だけ水に濡らしてこすり、泡立てる
②様子を見て、指先に少しずつ水をつけながら泡立てる
③①②を繰り返しながらもこもこの泡を作り、全顔が洗える位の量ができたら洗顔開始
④泡を顔にのせる時間は30秒以内(やりすぎると乾燥するため)で、よく洗い流す
※せっかく作った泡を潰さないように、こすらず押し洗い!小鼻や顎のくぼみなど、メイクが残りそうなところは少し意識してしっかりめに洗う
※二度洗いはとっても乾燥するので×
これでケミカルコスメも基本的に綺麗に落ちました!石鹸と洗い方でこんなに変わるのかと感激です
ちなみにおすすめの泡立てネットはロージーローザ!大きくて固形石鹸も泡立てやすい気がする
洗顔で落ちたメイク
私が洗顔で落としているメイクは
・ベース
日焼け止め下地、コンシーラー、パウダーファンデ、リキッドチーク、パウダーハイライター
・アイメイク
パウダーアイブロウ、ペンシルアイブロウ、アイシャドウプライマー、リキッドorパウダーシャドウ、ペンシルアイライナー、お湯落ちマスカラ
・リップ
マットリップもグロスもいろいろ
という感じで、ほとんどが石鹸オフとは程遠いゴリゴリのケミコスです
ただ、リキッドファンデやお湯落ちでないマスカラをがっつり使うと落ちにくいかもしれません
パウダーを中心としたある程度ナチュラルなメイクであれば、問題なく落ちました
というか、これで落ちないベースメイクは塗りすぎなんだなという指標にするようになりましたね
それでもメイクが残るときの対処法
アイメイクやしっかりベースは落ちにくい
とはいえ、やはり目もとは少し落ちにくいです
アイラインやキラッキラのラメはどうしても落ちにくいのと、
目に入ると痛いのであまり入念に洗えないことが原因です
ラメやアイライナーに関しては、MiMCの石鹸オフ対応のものを使用していたこともあるのですが、やはりいくら石鹸オフ対応でも目もとが洗いにくいことに変わりはないので、どうしても残ってしまいました
あと、しっかりしたベースメイクをしたときもなかなか綺麗に落ちないんですよね
そんな時用に違う方法を考えてみました
椿油でクレンジングする
まずは、椿油でクレンジングする方法です
椿油の素晴らしさ、万能さはこの本を読んで知りました!
使用するのは誰もが一度は見たことがあるのでは?と思う大島椿さんの椿油
これはヘアケアのイメージが強いと思うのですが、椿油100%なのでどこにでも使えるんですよ
大島椿さんの公式サイトにいろいろな使い方が載っていて、その中にクレンジング方法も載っています
・使用量
10~12滴※使用量はご自分の適量で調節してください。
・使い方
①乾いた手のひらに大島椿をとり、顔全体になじませます。
※ご使用前に顔や手を濡らさないでください。
濡れている場合は水気をふき取ってからご使用ください。②目頭から円を描くようにメイクを浮かせます。
※特に落ちにくい目のまわりは、再度少量のオイルをつけたし、やさしくなじませます。③オイルをティッシュオフします。
※お肌を強くこすらないでください。④洗顔料で洗い、すすいだ後、通常のケアを行います。
洗顔より少し手間ではありますが、これならメイクがしっかり落ちますし、乾燥知らずです
でも摩擦のしすぎは禁物です!
私はどうしても落とそうとしてこすってしまうので、特別しっかりしたメイクをしたときだけ行っています
マカダミ屋のライスブランオイルもオイル洗顔に良いらしく気になる
アイシャンプー
これはデイリーで実践しています!
アイシャンプーとは、洗顔後にまぶたとまつげの汚れを落とすために使う目元専用の洗顔料のようなもの
私はロート製薬から出ているメシルというものを使用しています

ロート製薬 メシル(mesiru) 洗うまつ毛美容液シャンプー まつ毛ダニ対策 150mL
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これなら、純石鹸洗顔の後にこれで目元をくるくるするだけでラメが綺麗に落ちるようになりました!
それでもラメやラインが残るときはこのアイシャンプーブラシも良い
フォロワーさんに教えていただいたのですが、細かいところを力をかけずに優しく洗えるのでとても便利です
アイシャンプーについて詳しくは別記事に書いています
もっと知りたい人へ
いろいろ調べてこの方法にたどり着いたのですが、一番参考にさせて頂いたのはこちらの本
皮膚科医の先生が書かれた本なのですが、ここに純石鹸洗顔を始めとしたシンプルなスキンケアのために必要なことが書かれています
純石鹸洗顔についても、こちらで書いたものより詳しく書かれているので、気になる人は是非読んでみてください
特に栄養面から美肌を目指す方法が中心なのですが、そちらもとても参考になります
おわりに
クレンジングを使わない生活を始めてもう半年ほど経ちますが、頬のざらつきが減り、肌が安定してきました
これからも続けていこうと思います!
人によって合うスキンケアは違いますので、これが絶対!というわけではないのですが、
敏感肌で悩んでいる方は是非一度試してみてください!
純石鹸はどれもお安いので試しやすいかと思います
他のスキンケア記事も併せてどうぞ〜